結婚して10年間、アスペルガー症候群だとは、わからずに、「なんでこんなことが起こるんだろう」「なんで事実がこうまで変わるんだろう」「勝手に話を作って勝手に一人で話し続けるのはなんでなんだろう」「なんであんなに激昂するんだろう」「私、いつか殺されるんじゃないだろうか?」「こんな思いをしてる人は他にいるんだろうか」「誰にもわかってもらえないんじゃないか、それどころか、私が嘘をついているように思われるんじゃないだろうか」「けれど、あの豹変ぶりは恐ろしくて、家族がこんなだなんて、恥ずかしくて誰にも言えない・・・。」と、周りの人に相談もできず、一人でずっと抱えてきて、命をかけてずっとずっと耐えて頑張ってきました。それも海外で。私 の精神がどこまで耐えられるのか、すでに限界は突破してるけど、エンドレスに、一日に何回も続くこの繰り返しの中で・・・。結婚してちょうど7年半目に、その症状が”統合失調症”のものではないかと感じ、このブログを開設しました。その時、ネットを通してそこで初めて、他の同様の悩みを持つ家族や友人の方達の気持ちを知ることができました。完全に一人孤立しながらの我慢につぐ我慢、精神的、肉体的に受けた傷・・・・・、それを共有できる初めての瞬間。出口のない闘いによって、心身ともに疲れきっている状態を初めてシェアできた貴重な瞬間。現実は全然変わらないけれど、「私だけじゃなかったんだ・・・」と思うだけで希望の光が見えた気がしました。ありがとうございます。ですから 私も、同じような思いをしている方、一人で闘っている方の辛い思い、疲れ切った心身が、少しでも楽になってもらえたら・・・と思って、解決法ではなくて申し訳ないのですが、自分の体験を書いてみることにしました。

けれども違っていました。何か違うと感じ、ずっと探し続けて、とうとう結婚10周年を超えて、アスペルガー症候群という、脳の発達障害についての記事に出会いました。これだと思います。それも、ADHDとの合併ではないかと思います。相手の気持ちを感じることが出来ないため、爆発した時には、容赦ない暴力をふるう、など、まだ、私が体験しているような、恐怖を感じる特徴については、書かれた本などは少ないようです。

知能は普通なのに、人と同じようにできない。この世界で生き ていく上で、本人の方が一番大変なのは理解しておりますが、ここではあくまで家族側の立場として、感情面、行動面を素直に表していきたいと思っています。「本人が一番しんどいんんだから、家族は支えて当たり前。」支えが足りないから悪化するんじゃないの?だから改善しないんじゃないの?」「家族も大変だと思うけど、患者さん本人が一番辛いんだから。」と言われてしまえば、支えることすらできなくなってしまいます・・・・。正直、すでに・・・、もうぼろぼろなんです。こういうことが、普通に結婚したと思った、後で、日常で、現実に起こっているということを感じて頂ければ幸いです。ですので、このブログを読まれて、「それは違う!」「この病気のことをちゃんと理解できてない!」と 思われた方、それは私の意図するところではないのですが、不快な思いにさせてしまったことを、深くお詫び致します。

2018年09月25日

アスペルガーの本当の怖さ

「なんで・・・」

という言葉しか出ない私。

今、さっき、ついさっき、直前に、
あれだけ説明して、指を差して、ジェスチャーも使って、
どうやっても誤解することができないように、
伝えて、「わかった」と、確認の返事をもらっていて、
どうしてその直後に、裏切られるのか。

出た声は、自分でも驚くほどの低い、かすれた声だった。
そして体が硬直、フリーズした。

ありえない・・。 疲れているのに、クタクタなのに、、、
あれだけ説明して、アスペルガーの人でも誤解できないようにと、
心も使って、相手の立場にもなって、精一杯の伝える努力を
したのに。。。どうして・・・。

その様子を見た主人。

「やばいことが起こっている」、という事だけは感じたらしい。

つい最近、”自分が原因で色々な事が起こっている”事、
そしてその事によって、”自分が大切にしようとしている
奥さんを、ボロボロに傷つけてしまっている”事を、
自覚したばかり。

その自覚が、いい方向に繋がって行くのだと、希望が見えたと
思っていた私達。現実はそんなに甘くなかった。

突如パニックになった主人。

「わぁああぁああぁあぁあーーーー!!!!」と
叫んで、隣のリビングに走っていった。

そして、自分の髪の毛を引きちぎり、
そして握りこぶしを両手に作って、全力で自分の頭を
殴り出した。

え・・・・!?

ちょっと待って。 え、今一体、何が起こっているの?
と、さっきとは違うフリーズになる私。

そしたら今度は「俺は聞いていたのに!俺は聞いていたのに!
ちゃんと聞いていたのにっ!!!」

「何だこの頭、何だこの頭っ!!!」と、
本気で殴っている。

え・・・、ちょっと待って。
そんなに殴ったら頭おかしくなっちゃう。。。
と止めに入る私。

普通、自分で自分を殴ろうと思っても、
無意識に防御反応が出て、守ろうとするので、
力を入れれなくなるものだと思うのですが、
ここにアスペルガーの本当の怖さを見たような
気がしました。彼らはできるんです。
血の気が引く私。

だけど、わたしごときが止めに入って、
止まるようなものじゃない。

さらに「わあああああ〜ーーーーーっ!!」
と叫んで、今度はフローリングの端っこの方まで
走っていって、ガクン!と膝をつき、
フローリングに頭を打ち付けました。

ガンガンッガンッ!!!!

「お願いやめて、本当におかしくなっちゃう!!」
と叫ぶ私。自分だって相当傷ついた状態だけど、
そんな事考えることすらできない光景が
目の前で繰り広げられている。。。

「こんな頭なんて、こんな頭なんてっ!!」
と、全く耳に入らない主人。

頭なんで打ったら、後遺症も含め、どれだけ危険か、
「お願いやめて!!」と立たそうとすると、
今度はダイニングテーブルの角に立ったので、

これはやばいと。
きっとこのテーブルを力任せにひっくり返して
暴力を振るう!と、今までの経験から距離を置く私。

それが間違いだった。今までとは違っていたのだから、
違う行動を予測するべきだった。。。

今思い出しても涙が出ます。

またもガクン!と膝をつき、
そのリビングテーブルの角に、本気で、すごい勢いで、
頭を打ち付けた。。。

え・・・

いくら角が、少し丸まってい物だったとはいえ、
れっきとした木のダイニングテーブル。

あとで、自分でもそんな事ができるのかどうか、
真似してみようと、同じ体勢で、向き合って見たけれど、
普通、人は、絶対にあんな勢いで自分の頭を
打ち付けたりはできない。絶対できない。

でも、それをした主人。
ガンッ!!!!!!

その直後、バタンッ!と後ろにひっくり返り
(そこもフローリング)

「あたまがいたいぃいいいーーーーーー!!!」
と、叫び、もがき、のたうちまわった。

地獄を見た。と、思った。

これが地獄でなくて何であろうかと。
この光景は一生、いえ、生まれ変わっても
忘れることはできないぐらいのショックと、衝撃と、
悲しさでした。この記事を書きながらも、あの時のことを
思い出して、涙が出てきます。

なんて悲しい光景なのだろうか。
どうしてこんな事になってしまうのか。。。









posted by 美里 at 18:27| 兵庫 ☔| Comment(0) | 自覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

発端はいつも些細なこと。

あれは、忘れもしない、疲労が積み重なった日の夜のこと。

やむを得ない状況で、家を引越ししないといけなくなり、
通常の業務に加えての家探し、そして荷造りや、
色々な手配などの肉体労働の連続で、夫婦共に、
疲れ切っておりました。

それがやっと終わり、片付けはまだそのまま残っておりましたが、
住める家が見つかり、ホッとした日のこと。

まだ使い勝手の悪い、どこに何があるかわからない状況
でしたので、二人で、これはこう使おうとか、
話し合って行動しておりました。

家が職場でもあり、そこに数多くの訪問者が来ますので、
私物をきちんと分けたいと思う私。

そしてもう・・クタクタなので、一つでも、一箇所でも
洗い物を無くしたいと思う私。でも衛生面ではきちんと
綺麗にしておかないといけない環境。

キッチンのシンクが真ん中で分かれて2つになっている
構造だった上、食器などが直接シンクに当たらないよう、
網目のステンレスが、底上げのように付いておりましたので、

夕食にチキンを焼いて食べた私たち。
生肉をゆすいだり、それらを使った食器などは、
夏だということもあり、衛生面から、
シンクまで洗剤で洗っていた私たち。

せめて、シンク一つだけの洗いで終わって欲しいと
思った私は、主人に、「こっちのシンクを使ってね」と、
何度も何度も念押ししておりました。本人も「わかった」と
何度も答えており、私も言葉を変えながら、
指差しジェスチャーでも伝えたので、いつもの通り、
まさかこれだけ伝えて、伝わっていないなんてことが
あるとは、思っておりませんでした。

なのに、念押しした直後、言葉が終わったかどうか
っていうぐらいのタイミングで、あえて「こっちに」と
伝えていたシンクとは違う方のシンクに、
生肉の入った食器などを置いた主人。

この時の感情は、体験した人にしか絶対にわからない
ですよね。「ものすごく、わかる!それは辛いっ!!」と
言う人と、「?」「それが何か?」と言う人とに
分かれると思います。

もうね、違う方のシンクに置いたことが問題なんじゃ
ないんです。

あれだけ確認して、それでも信用できないから
ジェスチャーでまで説明して、指も差して「こっちね」と
伝えて、「わかった」という返事をもらっていたのを、
1秒後に、目の前で裏切られる、あの瞬間。
あのショックが悲しいんです。

世の中に、人を本当に心の底から傷つけられる人がいて、
それが悪気がなかったとしても、パーフェクトなタイミングで、
パーフェクトな事柄で、例え計画したって、そんな完璧には
できないよ、ってぐらいの完璧さで、人を傷つけれる人が
いるとしたら、それはアスペルガーだと思います。

その人にとって、一番傷つくことを、誰よりも知っている人。
それがアスペルガーであり、自分の旦那なのです。






posted by 美里 at 17:56| 兵庫 ☔| Comment(0) | 発狂と鬱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

出口のない闇

すみません。。。
前回の記事を書いたまま、続きが書けないでいます。

思い出すのも辛くて・・・・。
というか、出口のない闇を見てしまったので・・・。

私も限界。主人も限界。

でも、どうすることもできない、というような。。。






posted by 美里 at 14:27| 兵庫 ☁| Comment(0) | 自覚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする